夜ー闇に隠された瞳の奥ー
その日、家に帰ると華風の格好になり繁華街へ行った。
「こんばんは、おにーさん。その手、離しなよ。カノジョ、嫌がってる」
早速、女の子を襲おうとしている糞野郎がいた。
「あぁ?黙っとけ。それともお前もこーされてぇのか?」
馬鹿だなぁ。
「おねぇさん、逃げな」
男の気は今私に向いている。
逃すなら、今だ。
「あ、ありがとうございます!」
女の子は逃げていった。
「っち。おい、てめぇ女だよな?んなヒョロヒョロで俺に勝てると思ってんのか?」
「思ってるよ」
てかさ、華風は女かもわからないはずなのに、華風ってわかる前はみんは私のこと女って言うよね。