9歳差は、アリですか?
「立原さん、3カ月間お疲れ様。疲れただろうし今日のところは帰っていいよ。また明日からよろしくね」
そう言われて、とっととフロアを追い出された。つまり、今からフリーということだ。立原は唖然としたまま一緒にフロアを出た笹山を見た。
「あら?お互い暇になっちゃったね。どうする?」
どうする、と言われても困る。立原は目を泳がし返答を探した。
「あー、とりあえず駅行きます。その、一応課長にはお世話になったので、お見送りでもします」
適当に思いついたことを言ったらそれがそのまま採用され2人で駅に向かった。笹山の事は好きではないし、笹山も立原が全くの対象外ということを宣言しているためなんだか不思議な感覚である。
「それであわよくば、プレゼント届けてもらおうって?」
「違いますよ!今その事忘れてたし。どうしてそういう酷い事平気で言えるんですかね、あたしがちょっと言っただけで傷つくくせに」
笑って誤魔化す笹山と並んで駅までの少しの距離歩く。本当にすぐ近くなのであっという間に着くが、する事が無くちょうど昼前だった事もあり定食屋に入った。頼んだ南蛮定食を向かい合って食べながらふと笹山と目が合う。
「何ですか、課長」
「もう課長じゃあないんだけど。ーーまあ、なんて言うか、お節介かもしれないけど、立原さんってハルカの事本当に好き?」
突然脈絡も無く尋ねられ首を傾げる。本当は言いたくない事を笹山に話しているのに今更本当に好きとは何事か、と立原は怪訝そうに眉を顰めた。
そう言われて、とっととフロアを追い出された。つまり、今からフリーということだ。立原は唖然としたまま一緒にフロアを出た笹山を見た。
「あら?お互い暇になっちゃったね。どうする?」
どうする、と言われても困る。立原は目を泳がし返答を探した。
「あー、とりあえず駅行きます。その、一応課長にはお世話になったので、お見送りでもします」
適当に思いついたことを言ったらそれがそのまま採用され2人で駅に向かった。笹山の事は好きではないし、笹山も立原が全くの対象外ということを宣言しているためなんだか不思議な感覚である。
「それであわよくば、プレゼント届けてもらおうって?」
「違いますよ!今その事忘れてたし。どうしてそういう酷い事平気で言えるんですかね、あたしがちょっと言っただけで傷つくくせに」
笑って誤魔化す笹山と並んで駅までの少しの距離歩く。本当にすぐ近くなのであっという間に着くが、する事が無くちょうど昼前だった事もあり定食屋に入った。頼んだ南蛮定食を向かい合って食べながらふと笹山と目が合う。
「何ですか、課長」
「もう課長じゃあないんだけど。ーーまあ、なんて言うか、お節介かもしれないけど、立原さんってハルカの事本当に好き?」
突然脈絡も無く尋ねられ首を傾げる。本当は言いたくない事を笹山に話しているのに今更本当に好きとは何事か、と立原は怪訝そうに眉を顰めた。