あの頃のキミは

*凪早side*

*凪早side*

朝、いつも通りにエレベーターに乗る。

だが
いつものように7階でとまることがなかった。

マンションの外に出ると
冬夜と柴咲の姿があった。

…絵麻がいない…


どうやら先に学校にいったらしい…

てゆうか
なんで俺に連絡しないんだよ…
先に会うのは俺なのに。


…でも、昨日は正直あせった…

確かに同じ幼稚園にいたのだから
俺も当然卒園アルバムを持ってる。

まさか絵麻が聞いてくるなんて思わなかったから…(失礼)


少しずつ
気づいてきているみたいだ。






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