「人」拾いました。拾われました。
エスコート中
「そんなに緊張しなくて大丈夫だぞ?」
「佳祐は慣れてるかもしれないけど私は……」
一般人ならこの反応は仕方いないが…、
「胡蝶みたいに胸を張って歩け。」
胡蝶が以上なぐらいだ
自分がここを歩いて当たり前のように振舞っている
「蛍なら大丈夫やれば出来る。」
「うん!」
その瞬間、蛍の雰囲気が変わった
今までは不安気な様子が自信に満ち溢れてる様子に変化したのだ
「そうだ、その調子だ。」
「こんな感じでいいの?」
「上出来♪」
チュッ
我ながら恥ずかしいリップ音を鳴らし
おでこにキスをした
蛍はすっかりゆでダコ状態になってしまった
やっぱりまだ慣れないな……
まっ、それも可愛いが。
「うーわ、俺らが歩いてる後ろでヤラシイ事やってるぅ〜(☞三☞´ ゝ `)☞三☞」
「うっ、うるさい///////!」