いと。

愛は…………どうしているだろうか。

暫く会わないで頑張ると言っていた日からまだ3日目だ。

父親と……向き合ったのだろうか。

戸澤と……話したのだろうか。

「…雨か……。」

澱んだ空は俺の頼りなく情けない様を表しているようにも見えた。

何度もスマホに映し出してはかけられずに消した愛の電話番号。

今朝もまた、かけられなかった。


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