いと。

「なんか、悪いな。」

家で洗濯をすることがなかったため置いていなかった洗剤やらハンガーやら必要な物を買いにふたりで出た。

ちょうど休みだった戸澤さんが車を出してくれて、出産祝いの品選びがてら行ったことがないというショッピングモールまで足を伸ばしたのだ。

「いえ。節子さん手際いいし、私の出番なさそうだから毎日なにしよっかなって考えてたとこだったんです。

なにもしない居候もイヤだし。」

「…そっか。」


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