いと。

「…そうですか。」

『我が娘ながらよくもまぁこんなにキレイに自分を隠したものだ。

君にも迷惑をかけて……すまない。』

関西のある街を探していたオレにかかってきた電話は北海道にいる眞城社長からだった。

時間ばかりが刻々と経ち、日付はもう12月が一週間以上過ぎていた。

クリスマスカラーに彩られた街並みは華やかで、早く探さなきゃと焦る気持ちに拍車をかけた。


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