幼馴染み~初恋物語~
そんな櫻の視線を外した行動で、龍聖は見抜いた。

「何かあったな?答えてみろ…………」

「何もないです…………」

「ふーん…………」

じっと櫻を見つめていた龍聖が、櫻の顔に近付いてくる。

キスされると感じた櫻は、思わず顔を反らして大声を出した。

「和樹君とキスしていませんーっ!!」

すると、片手で櫻の頭を掴んで、顔を固定すると、また顔を寄せてきた龍聖。

私がキスに慣れているとか…………

そういう確認ですか…………?

もういいや…………

どうせ和樹君と付き合えないんだから…………

こんな事なら、和樹君とキスしておけば良かったな…………

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