恋という名のゲーム

朝早い学校は、予想通りガラガラ


「ま。そーだよなー」


まだ、入学したばっかだし教室の場所
よくわかんねーし。ぶらぶらするか


******************


「おっ!教室やっとついたか」

朝早くから来てる奴とかいないよな…



ん? なんか声がする


「入学式にもこれくらい早く来れたら
よかったのに…」




もしかして、例の超人はコイツか?
あ〜クソッこっからじゃ顔見えねーし!
直接見るか。


つかつかと近寄り、

「なーに1人でブツブツ言ってんの?」


「白石くんっ⁉︎」

その超人?は、驚き目をパチパチさせて
俺を見ていた



結構可愛いじゃん。黒髪だし
俺好みかも


さっきから固まって動いてないけど。

「大丈夫?」

「うん!ぜっ全然だいじょうる」

全然大丈夫じゃねーよ!
やべーコイツマジで面白い
しかも、顔真っ赤だし


佐々木 凛か…

ま、遊ばせてもらおっと♪






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