神の混血
彼女等は、何事もないような顔をして一級の魔法使いでも使えない魔法を使う。






彼女は、その魔法がどれだけ難しいのかを理解していない。




危ういほどの、アンバランス。





俺達は、彼女等のことを何一つ知らない。





―――――…正直、俺はミコト達を信用していなかった。





あれだけの魔力を持ち、神級の魔法を使える彼女たちを、







世間がほっとくとは思えない。




…だが。俺達は誰一人として彼女たちのことを知らなかった。




―――…それに、父親が言っていたことも気にかかる。






親父の権力を使い、あらゆるところに調べを入れた。






………それでも、情報を得ることはできなかった。
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