俺様富豪と甘く危険な恋
「彩……どうしているかな……」
あれから彩は情状酌量で保釈され、1ヶ月前に日本に帰国しているはずだと、蓮から聞いていた。
今度はステキな男性に出会えればいいなと思う。
30分ほどのんびりしてバスタブを出ると、肌がピンク色に輝いていた。
タオルを巻いてバスルームを出て、寝室のドアを開けた。次の瞬間、栞南の目は大きく見開き、脚がギクッと止まる。
ドレッサーの引き出しを開けて何かを探しているジェシカがいたせいだ。
「ジェシカさん……?」
夢中でドアが開いた音に気付かなかった、こちらに背を向けたジェシカの肩が大きく跳ねた。
慌ててドレッサーの引き出しを閉めて、顔を上げると鏡の中の栞南の瞳とぶつかる。
「なにをしているの?」
「え? ちょ、ちょっと爪切りを……」
爪切りを探しているにしても、断りもなく寝室に入り、ドレッサーの引き出しを開けているのは、優しい栞南でもムッとして怒りたくもなる。
それに開けていた引き出しには蓮からプレゼントされたアクセサリーが数点入っている。
あれから彩は情状酌量で保釈され、1ヶ月前に日本に帰国しているはずだと、蓮から聞いていた。
今度はステキな男性に出会えればいいなと思う。
30分ほどのんびりしてバスタブを出ると、肌がピンク色に輝いていた。
タオルを巻いてバスルームを出て、寝室のドアを開けた。次の瞬間、栞南の目は大きく見開き、脚がギクッと止まる。
ドレッサーの引き出しを開けて何かを探しているジェシカがいたせいだ。
「ジェシカさん……?」
夢中でドアが開いた音に気付かなかった、こちらに背を向けたジェシカの肩が大きく跳ねた。
慌ててドレッサーの引き出しを閉めて、顔を上げると鏡の中の栞南の瞳とぶつかる。
「なにをしているの?」
「え? ちょ、ちょっと爪切りを……」
爪切りを探しているにしても、断りもなく寝室に入り、ドレッサーの引き出しを開けているのは、優しい栞南でもムッとして怒りたくもなる。
それに開けていた引き出しには蓮からプレゼントされたアクセサリーが数点入っている。