男装ホスト★

だからなお一層、朱鳥の存在がありがたかった。やばい泣きそう…。朱鳥はそんな私を雑に叱咤した。

「なに潤んでんのよ!!何が何でも返してもらうんだから稼ぎなさいよ!!」

「う、うん」


私は涙を引っ込めた。泣くのはまだ早い。これからが大変なのに。頑張んなきゃ。日がすっかり傾いて私は朱鳥と一緒にホストクラブ【Sirius】に向かったのだった。




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