君だから〜たった一人の君〜
「あの…亜鶴弥、それな…」
「ん??」
「マジ?!亜倖やったん!?」
「うん…でも本当はウチが転けたの受け止めてくれただけやから!」
「そっかぁ…なら良かったやん!!安心したわ♪」
「うん♪てか、どんな感じで告られたん?」
「えっと〜…♪」
それから消灯時間を過ぎても喋っていた2人は、北海道の朝日を見ることになった。
「…顔死んでるで?」
「寝てないねん…ずっと亜鶴弥と喋ってて」
ふわぁと大きなあくびをする。