咲かない花
「ま、その辺は二人とも同じだから、真実味あるってーか、説得力あるなーと思って」
「あぁ・・・武田さんのお相手は私も知ってるけど、於保さんも・・・?」
「いや!厳密にいうと、於保さんの彼女は学園の人じゃなくて・・・関係者。ごめん、これ以上本人の了承なしには言わない方がいいと思うから」
「そうだね。うん」
「茉莉さんから見たら、俺はまだ頼りない男だと思うけど、できれば俺と結婚することを視野に入れて、つき合ってほしい・・です」
「な、なんで急に“です”つけるの」
「いやぁ。茉莉さんは職場の先輩だし、俺より年上って事実は、どうカッコつけてもやっぱ変わんねえし」
「二宮くんは、カッコよくて頼りになるよ」
「マジで?」
「うん」
・・・もしかしたら、二宮くんが好きだと自覚した時点で、枯れ木には可能性という名の蕾が咲いていたのかもしれない。
そして、二宮くんが他でもない、私のことを好きでい続けてくれる限り、枯れ木にも恋の花は咲き続けるだろう。
「あぁ・・・武田さんのお相手は私も知ってるけど、於保さんも・・・?」
「いや!厳密にいうと、於保さんの彼女は学園の人じゃなくて・・・関係者。ごめん、これ以上本人の了承なしには言わない方がいいと思うから」
「そうだね。うん」
「茉莉さんから見たら、俺はまだ頼りない男だと思うけど、できれば俺と結婚することを視野に入れて、つき合ってほしい・・です」
「な、なんで急に“です”つけるの」
「いやぁ。茉莉さんは職場の先輩だし、俺より年上って事実は、どうカッコつけてもやっぱ変わんねえし」
「二宮くんは、カッコよくて頼りになるよ」
「マジで?」
「うん」
・・・もしかしたら、二宮くんが好きだと自覚した時点で、枯れ木には可能性という名の蕾が咲いていたのかもしれない。
そして、二宮くんが他でもない、私のことを好きでい続けてくれる限り、枯れ木にも恋の花は咲き続けるだろう。