SONG 〜失われた記憶〜
「さっきケイちゃんんとこ、
電話したらめっちゃ機嫌悪かった。
今日店、
やるつもりなかったんかな?」
「あの人はいつも機嫌悪いよ。
機嫌良い方が気色悪い」
「酷い言い様やな、
詩」
「だってそうでしょ?」
「ま、
そやな」
おそらく、
普段あの店は営業していないのだと思う。
実家から近いのでよく見かけるのだが、
いつも真っ暗でネオンが光っている姿など、
数えるほどしか見たことない。
それから二十分ほど走らせてようやく、
CREWが見えてきた。
控えめなネオンが町並みを照らす。
こぢんまりとした店で駐車場も五台ほど、
車が止められるスペースがあるだけ。
アジアンテイストなその外観は、
どこか温かみを感じさせられる。
「なんや皆んな、
早いな。
もう集まっとるみたいやで」
「本当だ」
駐車場には数台の車がぎゅうぎゅうに止まっており、
賑やかな声が漏れて聞こえてきている。
これからもっと騒がしくなるだろう。
電話したらめっちゃ機嫌悪かった。
今日店、
やるつもりなかったんかな?」
「あの人はいつも機嫌悪いよ。
機嫌良い方が気色悪い」
「酷い言い様やな、
詩」
「だってそうでしょ?」
「ま、
そやな」
おそらく、
普段あの店は営業していないのだと思う。
実家から近いのでよく見かけるのだが、
いつも真っ暗でネオンが光っている姿など、
数えるほどしか見たことない。
それから二十分ほど走らせてようやく、
CREWが見えてきた。
控えめなネオンが町並みを照らす。
こぢんまりとした店で駐車場も五台ほど、
車が止められるスペースがあるだけ。
アジアンテイストなその外観は、
どこか温かみを感じさせられる。
「なんや皆んな、
早いな。
もう集まっとるみたいやで」
「本当だ」
駐車場には数台の車がぎゅうぎゅうに止まっており、
賑やかな声が漏れて聞こえてきている。
これからもっと騒がしくなるだろう。