SONG 〜失われた記憶〜
彼女は学生時代からの大親友で陰ながら、
私たちを支え、
守り続けている。
名を右京綾那といい、
私たちと同じ二十歳。
結成当時からずっと私たちのサポート、
マネージャーをしてくれている。
黒髪がよく似合う和風美人で、
言い寄ってくる男は数知れず。
けれど彼女が靡くことは決してない。
中学の頃からずっと、
一途に思いを寄せている相手がいるのだから。
「あ、
美味しい」
彼女が飲んでいたグラスを手に取り、
私はそれを口にした。
程よく甘く、
爽やかなレモンの味がする。
「ケイちゃんに作ってもらおうか?
どうせお酒、
飲まないんでしょ?」
「うん。
ありがとう」
一旦、
私の元を離れて圭一さんの元へと小走りで駆けてゆく綾那。
黒髪の長い髪が靡いて綺麗。
私はどんなことがあっても、
酒、
煙草は一切口にしない。
喉の保護の為、
BAZZのヴォーカリストとして結成当時から自分の中で決めていること。
まだ一度もこれは破られたことはない。
多分、
これからもずっと……。
私たちを支え、
守り続けている。
名を右京綾那といい、
私たちと同じ二十歳。
結成当時からずっと私たちのサポート、
マネージャーをしてくれている。
黒髪がよく似合う和風美人で、
言い寄ってくる男は数知れず。
けれど彼女が靡くことは決してない。
中学の頃からずっと、
一途に思いを寄せている相手がいるのだから。
「あ、
美味しい」
彼女が飲んでいたグラスを手に取り、
私はそれを口にした。
程よく甘く、
爽やかなレモンの味がする。
「ケイちゃんに作ってもらおうか?
どうせお酒、
飲まないんでしょ?」
「うん。
ありがとう」
一旦、
私の元を離れて圭一さんの元へと小走りで駆けてゆく綾那。
黒髪の長い髪が靡いて綺麗。
私はどんなことがあっても、
酒、
煙草は一切口にしない。
喉の保護の為、
BAZZのヴォーカリストとして結成当時から自分の中で決めていること。
まだ一度もこれは破られたことはない。
多分、
これからもずっと……。