私の居場所
お父さんはそう決めつけた様な言い方をする。

「連絡取ってない…。」

私はそう答えた。

「良いから、福山君に連絡を取ってみると良い。」

お父さんの言葉にお母さんは頷く。

まさかお父さんから颯太に連絡を取るように言われるとは、思っても居なかった。

どうして?

少しパニックになっている私に、二人は顔を見合わせて笑う。

「これで話は終わりだ。園美、これからはちゃんと夕飯を食べなさい。」

そういうと、お父さんは席を立った。

お母さんは嬉しそうに笑う。

「福山さんって、園美の事よく分かっているのね。」

私はますます今の状態が分からなくて、呆然としていた。














< 174 / 227 >

この作品をシェア

pagetop