堕ちた
「まぁ監禁されたら誰でも怖いよなー」




なんてゆう彼





意外と一般的思考が理解できるのかもしれない。





監禁なんてするほどたがら







尋常じゃない常識外れ野郎だと思ったけどこーやって話してみると普通の人間だ。







「電気。」







「ん?」







「電気つけてくれたら、少し怖く、なくなる、かも。」







「あーなるほど






どーしよっかな。






んーーー






つけてほしい?」






しばらく考えてそう聞いてくる彼。







私はコクッコクッと頷く






真っ暗で何も見えてないけど





抱きしめている人が頭を動かせばすぐわかるのだろう






「わかった





じゃあ電気付けるね」







彼は一度私を離して寝返りをうった






布の擦れる音と離れていく体温でそれはわかった。







カチャカチャと音がしたらパチッと電気がついた






まぶしさから咄嗟に目をつぶる






電気がついてすぐにもどってくる彼の体温。






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