オトナの恋を教えてください
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シャワーから出てくると、いろはがいない。
視線をずらすと、開け放たれたドアの向こう寝室の中にいた。ベッドに座っている。
「ごめんなさい。勝手に入ってしまって」
「いや、いいよ」
躊躇うな。
何のためにアルコールを摂ったんだ。勢いをつけるためだろう?
いろはの望みを叶えるんだ。
俺は寝室に入り、後ろ手にドアを閉めた。いろはの隣に座る。
間を置かず、いろはを抱き寄せる。
見上げてきたいろはに、何も言わず唇を重ねた。
最初は優しく、すぐに角度を変え、互いの唇が深く合わさるようにする。
そして、いろはには初めてであろうディープキスに変化させていく。
舌を差し込んだ時、いろはは一瞬身体に力を入れた。
しかし、思い直したように懸命に唇を開き、俺を受け入れようとしてくれる。
舌の動かし方はわからない様子で、俺はもどかしいいろはの舌を吸い、自らのそれを強く絡ませた。
いろはの唇を蹂躙する。
時間をかけて味わった唇を解放すると、いろはがくたりと身体を預けてきた。