オトナの恋を教えてください
「どうだった?」


意地悪く聞いてみる。いろはが潤んだ瞳で俺を見上げた。


「なんか……変な感じです」


「気持ち悪かった?」


「や……その逆で……なんだか身体が熱くなって……変です」


真っ赤な顔で、潤んだ瞳でそんなことを言われて、俺の理性がチリチリと音を立てて燃えカスになっていく。


「それを『感じてる』って言うんだよ」


俺はいろはの耳元でささやくと、そのまま彼女をベッドに押し倒した。
スプリングで弾む間も無く、いろはの唇に噛み付く。

もっともっといろはが欲しい。

いろはを知りたい。

触りたい。

感じさせたい。


唇をいろはの首筋に落とし、鎖骨まで舌を這わせた。


「柏木さんっ……」


キスから解放されたいろはが耐えきれないように声を上げる。
その声がもっと聞きたくて、手が自然といろはの身体に触れる。
Tシャツの上から、腰に腕を回し、背を撫で上げる。
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