囚われ姫の復讐
「椎名花織という子で、編入当時の彼女といえばこの学園の生徒たちが嫌うタイプの子…三つ編み頭にメガネだよ、編入生なだけに頭は良かったけど容姿がこれでは他の生徒の興味は全く湧かなかった、と思っていたんだけどね、生徒会副会長は彼女にとても興味を示していたみたいなんだ。」
副会長…今では彼女の犬、でも前は…。
「それからはもう大変、彼女の不思議な力か何かで生徒会の子たちは彼女の思うがまま、生徒会に無理矢理入れさせられてしまったその女の子を潰しにかかった。そしてその子はある日学園から姿を消した…」
「なんだか…大まかにしかきいてないですけどとてもここの生徒会の権力は大きいことが分かりました。それにしても自分たちで生徒会に入れておきながらいらなくなれぱポイだなんて当時の生徒会長はどうかしてますね。」
本当、どうかしてる。
今会ったとしても前の私と気付くわけない…。あの頃とは変わってしまったんだから。