労苦
 逃亡中の矢野原を追跡することも、上に打診していて、すでに了解済みだった。


 時間が経つ。


 その日も午後2時を回り、俺も橋村も若干疲れてきつつあった。


 まあ、事件捜査中は絶えず気を張っているので、眠気などは来ないのだが……。


 それにコーヒーで覚醒するのだし……。


 前田と話を続けた。


 互いの情報交換もしながら……。

 
< 376 / 666 >

この作品をシェア

pagetop