君に捧げる花束を
「ほんと、根性腐ってんじゃないのーっ!!」
その日の放課後に何日かぶりに、皆と話した。
皆からたくさん謝られた。
本当は、こうして会うのも危ないかもしれないのに。
それだけで十分すぎて、胸がじーんとしてしまった。
それから時々、学校では話せない分放課後に会うようになり、皆と話す時間が清花を少しだけ元気にした。
なにしろ、高校に近いと、北条さんと鉢合わせする危険もある。
学校から遠いところの、あんまり栄えていない場所を選んでこっそり集まったりした。
行くところは限られて、結局小さなカフェやマ〇クが定番の待ち合わせ場所になっていた。
なんだかんだ、皆喚いたり騒いだりしたものの、いつものように接してくれるようになって、清花は心の底から安堵した。