君に捧げる花束を
美乃莉ちゃんは呼吸を落ち着けるように、少し視線を下に逸らしてから、意を決したようにまた清花を見た。
少し落ち着いたその瞳が、これから何を言おうとしているのか物語っている気がした。
「友達が、叶わないのに、傷つきながらそれでも諦めなくって、いじめられてんのに好きな人からも心配すらしてもらえてないとか…
そんなの切ないじゃん。ただの一方通行じゃん。
だからさ、もうやめよ?
函南君落とすの。」