好きって気づいた


ピピピッピピ


案外この体温計早いんだよナ
その方が楽だからいいけど


神「38,7度」


沖「やっぱりまだ高いな
さっきは39~40くらいはあったと思う」


神「まぢでか
ダルくて体温計なんて測れなかったねネ」


沖「まぁこんだけ高けりゃフラフラで
動けないだろ」



神「立つのがやっとだったネ」



だろうな、と返すサドは立ち上がり
熱冷まシートを渡してくれた
自分で交換しろとゆう事か


渡すとサドは台所へと行ってしまったが
すぐに何かを手に持ち戻ってきた



沖「お粥作ったから早く食え
ごはんですよ付きでィ」


神「わぁ…」


あまりの驚きの光景に声に出してしまった



あらかじめ用意しといたらしい板の上に
小さな鍋を置き蓋を取る


熱々なのか白い湯気がたちのぼる


テーブルに来いと手招きをされ
ふらつきながらも重たい身体を起こし
テーブルへと向かう



神「…お前が作ったアルか?」


沖「当たり前だろィ
これくらい作れなくちゃな」


神「私は作れないアル」


沖「作れるようになっといた方が
将来役にたちまさぁ」


確かにそうアル


今も役にたつし
後で聞いてみようかな



沖「ほら、暖かいうちに食べなせぇ」


神「お、う…」

スプーンを渡してくれると
ごはんですよのビンを手に取り空けてくれた


それも渡され受け取るとスプーンで
のりをビンから取り出しお粥にかけた


風邪のせいで匂いがわからないのが悔しい
絶対いい匂いがしてるはず


一口スプーンですくい口に運ぶ
やっぱり味がしない








でも、おいしい



サドが一生懸命作ってくれたのが
凄く伝わる



神「サド、おいしいアル!」


沖「俺が作るんだから当然でィ」


神「ありがとう」


万勉の笑みでサドにありがとうを伝えると


沖「お、おう」


サドはぎこちなく返した



.

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