好きって気づいた


沖「でも俺はそろそろ帰るぜィ
家で姉貴がご飯作って待ってるんでィ」



それからといい続ける


沖「チャイナの晩ご飯は冷蔵庫に
うどんが入ってるからそれ食えよ
アロエは夕食後にでも食っとけ
それから食ったらちゃんと薬飲めよ」


次々と言うサド。
サドは私のマミーアルか?



神「分かったネ
あとは自分で出来るから
サドも早く帰ってあげるネ」



鞄をとり立ち上がる
ちょっと寂しさを感じる

誰かが来て帰ったあとはいつも
シーンとしてて静かアル


見送ろうと布団から出ると

沖「見送りはいいから寝てろよ」


神「これくらい大丈夫アル」


言って二人で玄関へと向かう
靴を履きドアを開ける


沖「じゃぁなチャイナ
明日は学校来いよ」


神「分かってるアル」


手を振りドアを閉めようとした時


神「ちょっと待つネ‼」


沖「ん?どうしたんでィ」



神「あ、えと…その…」


どうしよう
自分で止めたのに口ごもってしまう



沖「何でぃ」



神「…今日はありがとう」


沖「お、おう」


神「お前が来てくれて
助かったヨ」



こんなことサドに言うなんて
自分らしくない
そもそも言うとは思わなかった

サドも驚いてる


神「何アルか」


沖「チャイナに言われたことなかったから
少し驚いただけでィ」



ほらやっぱり
サドも驚くほど珍しいことなのだ

沖「それじゃぁまた明日」


今度こそ手を振り返すと
サドは階段を降りて来た道を帰っていった



帰っていくのを見届けてからドアを閉める
やっぱり部屋の中はシーンとしていて
自分ん家なのに何故か居心地が少し悪い




ちょっと早いけど晩ご飯を済ませ
アロエも食べる


少し食欲も出てきたみたいで良かった



ポカリを少し飲み、錠剤の薬を
口の中に入れてポカリで流し込む


風呂だなんだとしてたら
時間は8時30分


もう一度体温計を測り
熱冷まシートを貼って布団へと入った



.
< 27 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop