幸せそうな顔をみせて【完】
私は仕事も恋も手放したくなくて、遠距離恋愛も出来ないと思ったから、副島新を自分のモノにしたくて逆プロポーズをした。それは私の意思であって、上手く行くとは思ってなかった。でも、今、副島新も同じように私と結婚したいと思っていて、何の障害もない状態。
結婚するというのは両家の問題もある。ただ、籍を入れればいいというものでもない。それなのに、副島新は持ち前の決断力と行動力で本気で私を結婚で縛るつもりだった。なんとなく私が副島新を結婚という枠で縛るつもりだったのに、私が縛られる気がする。
それも私の想像を超えた勢いで流れが動いている気がする。
「どういう意味?」
「一か月後の転勤の時期に合わせて結婚しよう。結婚式に希望があれば聞くけど、今までのリサーチの結果、葵は豪華な結婚式は望んでないし、かといって何もないというのを望んでもない。だから、急だけど新婚旅行を兼ねたリゾートウェディングっていうのはどう?籍だけ入れるのもいいけど、俺は葵のドレス姿を見たい」
リサーチの結果って。
確かにこの間の同期の飲み会で結婚する未知の話を聞きながら、自分でも派手な結婚式に憧れてないことも、かといって籍だけを入れるのも味気ないと言ったかもしれない。でも、その時に副島新はその話に入ってなくて、他の男の同期と一緒に仕事の話をしていたはず。
私の希望と違ってはないけど、なんだか全部副島新の手の上で転がされている気がしてならない。
結婚するというのは両家の問題もある。ただ、籍を入れればいいというものでもない。それなのに、副島新は持ち前の決断力と行動力で本気で私を結婚で縛るつもりだった。なんとなく私が副島新を結婚という枠で縛るつもりだったのに、私が縛られる気がする。
それも私の想像を超えた勢いで流れが動いている気がする。
「どういう意味?」
「一か月後の転勤の時期に合わせて結婚しよう。結婚式に希望があれば聞くけど、今までのリサーチの結果、葵は豪華な結婚式は望んでないし、かといって何もないというのを望んでもない。だから、急だけど新婚旅行を兼ねたリゾートウェディングっていうのはどう?籍だけ入れるのもいいけど、俺は葵のドレス姿を見たい」
リサーチの結果って。
確かにこの間の同期の飲み会で結婚する未知の話を聞きながら、自分でも派手な結婚式に憧れてないことも、かといって籍だけを入れるのも味気ないと言ったかもしれない。でも、その時に副島新はその話に入ってなくて、他の男の同期と一緒に仕事の話をしていたはず。
私の希望と違ってはないけど、なんだか全部副島新の手の上で転がされている気がしてならない。