幸せそうな顔をみせて【完】
私はその爽やかな香りが好きだった。
薬局にある大手メーカーのボディシャンプーがこんなにもいい香りに感じてしまうのも私が副島新が好きだからだと思う。ただの作られた香りの中に副島新の存在を感じるから好きと思う。冷静に分析してみると自分の心がこんなところにも溢れてくる。
「あーあ。完全に好きなんだわ」
そんな言葉が零れたのだった。
前の恋愛は…自然消滅という結果に終わっている。それでもきちんと終わらせないといけないと思って、最後に会った時に、お互いに『もういいよね』と言って別れた。涙も出ないし、正直、スッキリしたという感じだったし、私には居なかったけど、彼には新しい彼女も居たような雰囲気があったけど、それでも全く妬きもしなかった。
その時はボディシャンプーの香りなんか気にしたこともなかった。
副島新との恋愛はどうなるのだろう。副島新は結婚をしたいとか言っているけど、先のことはどうなるか分からない。でも、ボディシャンプーの香りまで違うと感じるくらいなら前の恋愛と違うような気がする。右手の薬指に嵌められたキラキラと輝くピンクサファイヤの指輪を見ると胸がキュッとなる。
安心すると言った気持ちを私は嬉しかった。少しの独占欲とも思える言葉の数々。それなのに、私の気持ちもきちんと考えてくれていて…。
これ以上好きになったら…私の方のブレーキが壊れてしまう。ブレーキの壊れた恋をしたことのにない私はどうなってしまうのだろう。それは私も知らない自分。そんな私を見て、副島新はどう思うのだろう。
薬局にある大手メーカーのボディシャンプーがこんなにもいい香りに感じてしまうのも私が副島新が好きだからだと思う。ただの作られた香りの中に副島新の存在を感じるから好きと思う。冷静に分析してみると自分の心がこんなところにも溢れてくる。
「あーあ。完全に好きなんだわ」
そんな言葉が零れたのだった。
前の恋愛は…自然消滅という結果に終わっている。それでもきちんと終わらせないといけないと思って、最後に会った時に、お互いに『もういいよね』と言って別れた。涙も出ないし、正直、スッキリしたという感じだったし、私には居なかったけど、彼には新しい彼女も居たような雰囲気があったけど、それでも全く妬きもしなかった。
その時はボディシャンプーの香りなんか気にしたこともなかった。
副島新との恋愛はどうなるのだろう。副島新は結婚をしたいとか言っているけど、先のことはどうなるか分からない。でも、ボディシャンプーの香りまで違うと感じるくらいなら前の恋愛と違うような気がする。右手の薬指に嵌められたキラキラと輝くピンクサファイヤの指輪を見ると胸がキュッとなる。
安心すると言った気持ちを私は嬉しかった。少しの独占欲とも思える言葉の数々。それなのに、私の気持ちもきちんと考えてくれていて…。
これ以上好きになったら…私の方のブレーキが壊れてしまう。ブレーキの壊れた恋をしたことのにない私はどうなってしまうのだろう。それは私も知らない自分。そんな私を見て、副島新はどう思うのだろう。