【続】キミとひとつになれたら
「お、今日は珍しくスッキリした顔してるじゃん」
次の日の朝。
翔くんは私の顔を見るなり、そう言って安心したように笑った。
「いっつも眠そうな顔なのに」
「昨日はね、とてもよく眠れたの。麻衣のおかげで。本当に良い友達持ったなって思う!麻衣は大好きな最高の友達!」
翔くんは「あっそ」と言って、あからさまに不機嫌になった。
「翔くん?どうしたの?」
「……そんなに好き?その、麻衣ちゃんが」
「うん!」
「ふーん」
もしかして、翔くん……。
「妬いてる?」
「なっ!!そ、そんな事っ……べ、別に妬いてなんか」
「翔くん、なんか可愛い」
「男を可愛い言うんじゃねーよ!」
この時は、無邪気に笑ってた……。