僕…男の子が好きになっちゃった
その日の帰り。
ガバッ!
「コウト!ありがとう!」
シュン君は僕に抱きついてきた。
「……う……うん……僕の方こそ
助けてくれてありがとう。
松村君を泣かしたのが僕だって知れたら
僕も先生に怒られてたよ…………
でも松村君……
先生に怒られてちょっと可愛いそうだったな……」
「いいよ!あんなヤツ!
もっと先生に怒られたらいいんだ!
クラスメイトを叩いたりしてさ!
あ……そういえば…叩かれた所と蹴られた所は大丈夫なの?」
僕はちょっと痛かったけどニコリ。
「大丈夫だよ。それよりさ……
なんであんな女の子が持つような
文房具を持ってたの?」
僕がそう聞くとシュン君は
とっても悲しそうな顔をしたんだ……