秘密の記憶は恋の契約
イタリアンバールをイメージしたような『ドルチェノート』は、料理もおいしく雰囲気も良く、「また来よう」と詩織と真依と話していた店。
店名の書かれたドアを開けてキョロキョロ辺りを見回すと、「美咲ー、ここー!」と手を振る真依の姿が目に入り、彼女の元へと近づいた。
(・・・え?)
「待ってたよ!美咲!」
たどり着いた先は、10人掛けのテーブルが置かれた半個室の空間だった。
そこには、すでに男性4人、女性3人が向かい合って座っている。
(こ、これって・・・!)
「よかったー!ただでさえ女の子一人足りなかったのに、一人ドタキャンになっちゃって。
さすがに5対3は申し訳ないなって思ってたとこなの」
「合コン!?」
「うん!あ、もう一人男の人はね、あと5分くらいで来るっていうから」
「いや・・・そういうこと言ってるんじゃなくて・・・。私、合コンなんてちょっと・・・」
ひるむ私に、真依は「まあまあ」と言って中に入るよう背中を押す。
「美咲もそろそろ彼氏作らないと。・・・あ、大丈夫だよ!美咲は、気合い入れて来なくても十分かわいいんだから」
「いや、だから、そういう問題じゃなくて・・・」
綾部くんとの関係は、真依にはまだ知らせていない。
店名の書かれたドアを開けてキョロキョロ辺りを見回すと、「美咲ー、ここー!」と手を振る真依の姿が目に入り、彼女の元へと近づいた。
(・・・え?)
「待ってたよ!美咲!」
たどり着いた先は、10人掛けのテーブルが置かれた半個室の空間だった。
そこには、すでに男性4人、女性3人が向かい合って座っている。
(こ、これって・・・!)
「よかったー!ただでさえ女の子一人足りなかったのに、一人ドタキャンになっちゃって。
さすがに5対3は申し訳ないなって思ってたとこなの」
「合コン!?」
「うん!あ、もう一人男の人はね、あと5分くらいで来るっていうから」
「いや・・・そういうこと言ってるんじゃなくて・・・。私、合コンなんてちょっと・・・」
ひるむ私に、真依は「まあまあ」と言って中に入るよう背中を押す。
「美咲もそろそろ彼氏作らないと。・・・あ、大丈夫だよ!美咲は、気合い入れて来なくても十分かわいいんだから」
「いや、だから、そういう問題じゃなくて・・・」
綾部くんとの関係は、真依にはまだ知らせていない。