秘密の記憶は恋の契約
(どうしよう・・・なんか・・・困った・・・)
視線を泳がせ戸惑っていると、山崎さんがふっと笑った。
「でも・・・本当に偶然ですね、合コンで会うなんて。梅村さん、綾部さんと付き合ってるのかと思ってました」
「!?な、なんで・・・!?」
突然の指摘に、飲みかけのカシスオレンジを思わず少し吹き出してしまった。
慌てて、近くにあったおしぼりで口をゴシゴシ拭う私。
「佐々木さんが綾部さんのこと元カレだって言ったとき、梅村さん、すごく動揺してたでしょう。
オレも確かに驚いたけど・・・梅村さんの場合、完全に取り乱してたから」
「そ、そんなことは・・・」
確かに動揺はしてたけど・・・そんなにわかりやすく、態度に出ていたのだろうか。
恥ずかしくなって、私はモゴモゴ口ごもる。
「それに、綾部さんもすごく梅村さんのこと気にしてる感じだったので。もしかしたら・・・って」
「そ・・・そう、でしょうか・・・」
嘘をつくのもどうかと思ったけれど、取引先の相手に、恋人同士で仕事しているなんてわかったら、それはそれで恥ずかしい。
(それに・・・)
視線を泳がせ戸惑っていると、山崎さんがふっと笑った。
「でも・・・本当に偶然ですね、合コンで会うなんて。梅村さん、綾部さんと付き合ってるのかと思ってました」
「!?な、なんで・・・!?」
突然の指摘に、飲みかけのカシスオレンジを思わず少し吹き出してしまった。
慌てて、近くにあったおしぼりで口をゴシゴシ拭う私。
「佐々木さんが綾部さんのこと元カレだって言ったとき、梅村さん、すごく動揺してたでしょう。
オレも確かに驚いたけど・・・梅村さんの場合、完全に取り乱してたから」
「そ、そんなことは・・・」
確かに動揺はしてたけど・・・そんなにわかりやすく、態度に出ていたのだろうか。
恥ずかしくなって、私はモゴモゴ口ごもる。
「それに、綾部さんもすごく梅村さんのこと気にしてる感じだったので。もしかしたら・・・って」
「そ・・・そう、でしょうか・・・」
嘘をつくのもどうかと思ったけれど、取引先の相手に、恋人同士で仕事しているなんてわかったら、それはそれで恥ずかしい。
(それに・・・)