HALF MOON STORY




翌日も二日酔いのまま



出勤した



悩んでも仕方のないことは



とりあえず



考えないことにした



ハルは



大切なことは



嘘はつかない



多分



暫く



彼には



逢うことが出来ないのだと思う



こうなってみて



初めて



貴方が



どんなに



私を大切にしてくれていたか



私は気がついてしまったのだった





逢えない日々の中で




もし、ハルに



彼を幸せにできる人ができて



ハルがその人のこと



とても大切になったら



それはそれで



多分祝福してしまう



そんな気がした



それに



もし、そうなったら



多分



私にとっても



ハルは



特別な人では



なかったということだと



思う



私達は自由だ



貴方に



選ぶ自由があるように



私にも



選ぶ自由はある



その中で



私を選んで欲しい



ハルとの出逢いから



今までの



沢山の思い出



沢山の幸せ



私は多分



大丈夫



自信があるよ



おおげさな言い方かもしれない



でも



はっきり言える



ハルが



世界で一番




大切な人だと



私はそれを信じていたいんだ



だから



貴方といつか



同じ時間を共有すること




それが



これからの私の夢




それが



どんな形をしているのか



今の私には



全くわからない



でもいつか



必ず見つけてみせる



必ず














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