銀座のホステスには、秘密がある
「上杉ちゃんがディレクターだった頃は、無茶やってたよなぁ」
「今でもあの番組はめちゃくちゃ自由にやってるだろ。知ってるぞ。美術の授業つって、春画の話ばっかしてたって」
「なんで知ってんの?」
「まっつんエロ好きだよなぁ」
「でも女の子だって聞いてくれてたんだろ?嬉しいな。俺、松下。君は?」
まっつん教頭がニヤついた顔で聞いてくる。
目を閉じればラジオで聞いてた声だけど、目を開けて実物を目の前にすると……そのギャップに戸惑う。
もっと、もうちょっと整った顔立ちを想像してた。
「サラで……」
「言わなくていいぞ。こいつにおまえの名前教えてやらなくていい」
「えー。なんだよそれ。じゃ、店の名前は?俺、指名しちゃうよ~」
軽い。
「まっつんにはアクアがあるだろうが。俺の場所に入ってくるな」
「いやー。そろそろ違うとこ開拓したくてさ。ありさが辞めたんだよ。良い娘だったのに、あとがイマイチ使えなくてさ」
「接待の時な。困るよな」
「だろ?ここは俺らの第二の仕事場だよな」
「まぁ。確かにな。だからってサラに乗り換えんなよ」
「へー。サラって言うんだ」
しまった。って顔をする殿が可愛い。
それでも笑ってるから本気じゃないんだ。
「はい。モンテカルロのサラです。よろしくお願いします」
殿とまっつん教頭との時間は楽しかった。
殿はアタシに新しいお客様を紹介してくれたんだと思う。
話が盛り上がると、「俺、絶対サラ指名するわ」ってまっつん教頭が何度も言ってた。
「でも、上杉ちゃんのタイプ変わったんだな。こんな正統派美女、前は苦手だっただろ?」
「サラはな、こう見えて笑わしてくれるぞ」
「えー?アタシ何かしました?」
「一発芸。俺、あれ、マジで好き」
殿のクシャリと笑う顔に、ドキドキが止まらない
「今でもあの番組はめちゃくちゃ自由にやってるだろ。知ってるぞ。美術の授業つって、春画の話ばっかしてたって」
「なんで知ってんの?」
「まっつんエロ好きだよなぁ」
「でも女の子だって聞いてくれてたんだろ?嬉しいな。俺、松下。君は?」
まっつん教頭がニヤついた顔で聞いてくる。
目を閉じればラジオで聞いてた声だけど、目を開けて実物を目の前にすると……そのギャップに戸惑う。
もっと、もうちょっと整った顔立ちを想像してた。
「サラで……」
「言わなくていいぞ。こいつにおまえの名前教えてやらなくていい」
「えー。なんだよそれ。じゃ、店の名前は?俺、指名しちゃうよ~」
軽い。
「まっつんにはアクアがあるだろうが。俺の場所に入ってくるな」
「いやー。そろそろ違うとこ開拓したくてさ。ありさが辞めたんだよ。良い娘だったのに、あとがイマイチ使えなくてさ」
「接待の時な。困るよな」
「だろ?ここは俺らの第二の仕事場だよな」
「まぁ。確かにな。だからってサラに乗り換えんなよ」
「へー。サラって言うんだ」
しまった。って顔をする殿が可愛い。
それでも笑ってるから本気じゃないんだ。
「はい。モンテカルロのサラです。よろしくお願いします」
殿とまっつん教頭との時間は楽しかった。
殿はアタシに新しいお客様を紹介してくれたんだと思う。
話が盛り上がると、「俺、絶対サラ指名するわ」ってまっつん教頭が何度も言ってた。
「でも、上杉ちゃんのタイプ変わったんだな。こんな正統派美女、前は苦手だっただろ?」
「サラはな、こう見えて笑わしてくれるぞ」
「えー?アタシ何かしました?」
「一発芸。俺、あれ、マジで好き」
殿のクシャリと笑う顔に、ドキドキが止まらない