孤独の一匹狼


蘭「うわー久しぶりに来た!!」


あたしと春陽はあれから、私服に着替え街にやってきた


春陽「久しぶりねぇー

そうか?」


手で顔を仰ぎながら言う春陽


蘭「春陽は、いつも一人で来てるからそう言えるんでしょう?」


あたしより高い身長の春陽を上目遣いで見ながらいう


若干、睨みながら


春陽「そうだっけ?」


とぼける春陽


蘭「とぼけても無駄!

春陽の行動わかってるんだから」


春陽の行動はわかりやすい


だって、あたしの行動範囲のところをいつもパトロールしている


あたしを守るためにやっているんだろう


春陽「蘭には嘘は通じないな。

昼間ならそこまで危険じゃないから。

でも、夕方には帰るよ」


あたしがパトロールしてもまだここらは治安が悪いから


と付け足しながら春陽は言う


蘭「わかったよ。

でも、夕方までは付き合ってもらうよー!」


春陽の腕に手を絡めさせながら言う


春陽はゲッていう顔しながら顔を引きつらせていたのは見なかったことにした

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