海に咲く花〜あなたがいた記憶〜
「うるさいな…。また僕を止めるのか?どうせお前も自殺しようとした僕を止めてヒーロー気取りになりたいとか自分のせいにされたらめんどうとか自分のことしか考えてないくせに。」

もう他人のことなど信じられるか。

『僕は君を止めるつもりはないよ。君が飛び降りたいなら飛び降りればいい。』

「え…?」

意外な答えだった。
それから少女はまた顔つきが変わってまた強く僕を見て言った。

『ただ一つ聞くよ?君はほんとに死にたいのかい?その行動はほんとに君が望んだこと?』
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