隣のあなた。
『私は、敦司さんといれて幸せなの、私の幸せを邪魔しないで』
私は手に取るもの全て
冴島さんへ投げつけた
それでも、私に近づいてくる
あっ……
こんな時に目眩が……
私はふらついてしまい、転んでしまった
しまった……
私は立ち上がる事も出来ず
荷物が置いてある部屋に
逃げ込んだ。
どんなに頑張ったって
勝てるわけ……ないんだ。
「紗織……」
冴島さんはしゃがみ
私と同じ目線で優しく私を呼ぶ