隣のあなた。


静まり返る部屋。

蹴られたお腹が痛い

『ん……マジ痛い。』


蹴られた痛みじゃない事はわかった



『えっ……あっ、な、なに』


私の中から出てきた……
冴島さんのかと思えば
真っ赤な血が……次から次と……


『な、なに……なんで…』


何が何だかわからない
その時……


バンっ……
勢いよく開くドアの音


「紗織!紗織、どこだっ!紗織」


ドアが開く音が何度もする
敦司さんが……私を探している……
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