隣のあなた。


目を覚ますと敦司さんはいなかった。
何時だろうと時計を見ると…お昼。


え?
なに?
こんな時間まで寝てたなんて……
私は椅子にかけてある服を着て
リビングへ急いだ


リビングには
敦司さんがコーヒーを飲みながら
本を読んでいた


「おはよ、よく寝てたから起こさなかったんだ。よく眠れたようだね」


『おはよ。うん、よく眠れた……敦司さん、今日はお休みなの?』


「ん?あ、そうだね……休み」


昨日、急に休みが変わって
言いそびれたらしい。


「買い物して帰ろう、今日はパーティーだ」
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