恋する淑女は、会議室で夢を見る

「いやいや いやいや
 それはないって!」

『M&M って名前
 匡のM と真優のM じゃないのかなー』

「!!
 ありえないってば!」

『そもそも真優とマー先輩って
 はっきり別れてはないんだし…
 ありえると思うよ私は』

「こ…言葉ではそうだけど、でも…自然に消滅したし
 それに、先輩が卒業してから一度も会ってないし
 連絡もとってなかったもん」

そんなこんなと色々話をした後、

絵理は
『真優、氷室先輩への失恋から立ち直るには
 新しい恋が一番よ!
 それはそれとして、マー先輩とハッキリさせておくのも大切なんじゃない?』
と、話を締めくくった。


『じゃ 週末飲みに行きましょ
 話を聞かせて』

「うんわかった じゃあね~」

ピッ


… ハァ


――ハッキリさせる…

でもそんなことに意味はあるのかなぁ…

さよならしたことには変わりないんだし…
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