恋する淑女は、会議室で夢を見る
*...*...*...*...*
「…まあ そう言うな
それも評価のうちだと思えばいいじゃないか」
「思えないです!
ただ単に 青木の娘だからっていう理由なんですから
今までがんばってきた先輩との仕事だってあるのに…
それはもうしなくていいって言われちゃうし
あ もう、出かける時間だ…
じゃあ お先に失礼します
ああーっ
ほんとにヤダっ」
文句をいいながら休憩コーナーから出たところで
「あっ!」
真優は、桐谷遥人と瀬波に出くわした。