笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
「私ね…、稜くんと付き合っているの。近い将来には、結婚したいと思っている。だけど、…稜くんは違うみたいなの」
「……………」
「"運命の女性(ヒト)"がいるんだって。その女性とは、本当に運命なら、この夏に再会する予定なんだって。
その相手って…、陽泉ちゃんじゃないよね?」
「……………」
「…昨日、稜くんと陽泉ちゃんが2人で話しているのを見て不安だった。
ねぇ、陽泉ちゃん。
"違う"と言ってくれるよね?」
「……………」
「…だって、陽泉ちゃんには、あんなに素敵な彼氏がいるんだから」
「……………」
「……………」
梢ちゃんからの言葉に、私は答えることが出来ない。
だって…
たぶん…、
…佐々木くんが『運命の女性』と思ってくれているのは、
自惚れじゃなければ、
私のこと。
それを、梢ちゃんに伝えることなんか出来るわけがない!
それと同時に思い出す、佐々木くんの言葉。
『…俺の方の事情で、ハッキリと言うことは出来ないけど。…この大会が終わるときには、ちゃんと伝えられるようにするから』
佐々木くんの言う"事情"が梢ちゃんの存在?
大会が終わるときには、
ちゃんと梢ちゃんと別れられているの?
自分勝手な要求だけが頭に受かんでくる。
「私…、稜くんが初恋なの。
たとえ陽泉ちゃんが相手でも諦めないから!」
梢ちゃんはそう言うと、会場に戻って行った。
「……………」
「"運命の女性(ヒト)"がいるんだって。その女性とは、本当に運命なら、この夏に再会する予定なんだって。
その相手って…、陽泉ちゃんじゃないよね?」
「……………」
「…昨日、稜くんと陽泉ちゃんが2人で話しているのを見て不安だった。
ねぇ、陽泉ちゃん。
"違う"と言ってくれるよね?」
「……………」
「…だって、陽泉ちゃんには、あんなに素敵な彼氏がいるんだから」
「……………」
「……………」
梢ちゃんからの言葉に、私は答えることが出来ない。
だって…
たぶん…、
…佐々木くんが『運命の女性』と思ってくれているのは、
自惚れじゃなければ、
私のこと。
それを、梢ちゃんに伝えることなんか出来るわけがない!
それと同時に思い出す、佐々木くんの言葉。
『…俺の方の事情で、ハッキリと言うことは出来ないけど。…この大会が終わるときには、ちゃんと伝えられるようにするから』
佐々木くんの言う"事情"が梢ちゃんの存在?
大会が終わるときには、
ちゃんと梢ちゃんと別れられているの?
自分勝手な要求だけが頭に受かんでくる。
「私…、稜くんが初恋なの。
たとえ陽泉ちゃんが相手でも諦めないから!」
梢ちゃんはそう言うと、会場に戻って行った。