笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
バスローブをまとって出てきた彼女は、まず、部屋の暗さに驚いた。
そして、官能的な女性の声にテレビを見つめる。
画面では、男性·女性共に、クライマックスを迎えていた。
それを見届けた俺はリモコンでテレビを消して、
「俺もシャワー浴びてくる。この後どうするかは、それから話そう」
そう陽泉に言い残してバスルームに入る。
さっとシャワーで汗を流すと、トランクスだけ身につけ、濡れた髪をタオルで拭きながら戻る。
陽泉はソファーに座り固まっていた。
俺は冷蔵庫からオレンジジュースを2本取り出すと陽泉の隣に座り、1本を彼女に手渡した。
「ありがとう」と言って受け取り、彼女はまた固まる。
仕方がないので、俺から話し始める。
「とりあえず今夜は、2人でここに泊まる。
陽泉がシャワー浴びてる間に、フロントにそう伝えたから」
「……………」
「……で、今夜どうするかは、陽泉次第」
「……………」
「…陽泉だって、ここがどういうホテルかは分かってるよな?」
「……………」
ちょっとの沈黙のあと、彼女は頷く。
「裕介くんのあんな場面見て、衝動的にナンパについて行こうとしたんだろう?」
「……………」
「裕介くんが好きなら、彼を信じたら?」
「……………」
「……………」
「………無理……」
陽泉は小さく呟いた。
そして、官能的な女性の声にテレビを見つめる。
画面では、男性·女性共に、クライマックスを迎えていた。
それを見届けた俺はリモコンでテレビを消して、
「俺もシャワー浴びてくる。この後どうするかは、それから話そう」
そう陽泉に言い残してバスルームに入る。
さっとシャワーで汗を流すと、トランクスだけ身につけ、濡れた髪をタオルで拭きながら戻る。
陽泉はソファーに座り固まっていた。
俺は冷蔵庫からオレンジジュースを2本取り出すと陽泉の隣に座り、1本を彼女に手渡した。
「ありがとう」と言って受け取り、彼女はまた固まる。
仕方がないので、俺から話し始める。
「とりあえず今夜は、2人でここに泊まる。
陽泉がシャワー浴びてる間に、フロントにそう伝えたから」
「……………」
「……で、今夜どうするかは、陽泉次第」
「……………」
「…陽泉だって、ここがどういうホテルかは分かってるよな?」
「……………」
ちょっとの沈黙のあと、彼女は頷く。
「裕介くんのあんな場面見て、衝動的にナンパについて行こうとしたんだろう?」
「……………」
「裕介くんが好きなら、彼を信じたら?」
「……………」
「……………」
「………無理……」
陽泉は小さく呟いた。