古龍〜いにしえの魔法〜
ありさ「私は...強くなんかない...だって私は....私は...人を殺めてしまったんだもの..」



そう...私はかつて人を殺めてしまった。


それが過去だと自分ではわかっていながら償いきれない...許されない罪



そう話すと驚いたような顔をする竜




ありさ「少し話し過ぎたかも知れない...さぁ、始めようか」



私は開始の合図をした




さっきから竜の話を聞いている感じでは私と同じく、本来Dクラスにいるような人間でないはず油断は...できない...




竜「デア・アルマ」




身構えながら竜の出方を見ていると竜が出した技は.....




神級...魔法....それも..軽々だしている..



幾千もの氷で形作られた氷柱が作り上げられた



すごい....神級魔法を初めから使ってきたか



だが....



スッ.....



避けることはできる、昔から鍛えてきたから


竜...やるじゃん....


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