古龍〜いにしえの魔法〜
ジャキッ....



腰にある刀に私が触れると、竜は身構え





身構えるのを確認し、技を出す




加減....きかないかもしれない...




ありさ「紫光...一閃」





シュッ......





この技は、光とついているその技の如く圧倒的な速さで相手を切るスピード特化の技



殺傷能力は落ちるがありさが使えば....




竜はありさの姿を見失い、キョロキョロと辺りを見渡す




竜「体に傷がついて...な...」





ザシュッ......



竜「かはっ........」



ポタっ.....ポタっ.....




体に傷が付いていない と竜が言葉を発した瞬間



私の刀によって切られた竜の脇腹は、血が流れ、服が赤黒く変色していた....




竜「お前....クッ....何者だ....」



苦しそうに息をしながらする竜...加減が...あまりできなかった.....それでも...竜なら大丈夫と心のどこかで淡い期待があったかもしれない




ありさ「私....?私は........」
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