古龍〜いにしえの魔法〜
ー竜sideー

使い魔召喚の後に俺の元まで流れてきたありさの魔力、


それはSランクのミズチが感嘆の声を上げるほどで ......



俺より強い奴かもしれないそんな期待からほとんど話したこともない蓮城 ありさを呼び出した。




『遅い』




俺がそういうと ごめん と謝りをいれ、なんで私と戦いたいのかを聞いてきた。戦いをする理由、それは....



竜「俺はいままで、自分が一番強いと思っていた.....


なのに....あの時感じた霊力は半端じゃなかった 俺より強いんじゃないかって...


もしかしたら...俺と対等にたたかってくれるんじゃないかって....



そう...思ったんだ..」

そういうとありさは熱心に聞いていた。だがありさは...



ありさ「私は...強くなんかない...



だって私は....私は...人を殺めてしまったんだもの..」


人を殺めてしまった そう言ったんだ...




最初俺は驚いたがそれでも理由はあるはず と思った。



何故かわからないが、こいつは、理由もなく無差別に人を殺したりはしない 直感的にそう感じたんだ。
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