ぼくのまわりにいる悪い人とぼくの中にいる悪い人
『でも、あのデカもナメてんね!』



『あぁ…なんか上手い事絵かいて健の事躍らしてんだろう』


『まぁ、明日も忙しそうだし…あたし寝るわ、おやすみ!』


『おう、おやすみ!ってオイっ!泊まってくのかよ!オイっ』


部屋を開けるとパジャマに着替えていた。


『着替え中だよ、入ってこないでよ、てかノックくらいするっしょ、普通』


『あ…ごめん…』



…?



翌朝。


『社長、おはようごさいます』


『…おお、おはよう…何時?』


『8時になります』


新入社員の1人に起こされる。



『おはようございます、また、ソファーっすか』


『おう野口、おはよう!アイツに言ってくれよ』


朝飯を作っている弥生を指差して言う。

『そういえば、お前余計な事、弥生にしゃべんなよ、昨日の事とか…アイツ図太いくせに心配性なんだよ』



『え?しゃべったって言うより、ほとんど知ってましたよ、だから今日行くんすけどって話しになっただけっすよ』



『知ってた…?』



『えぇ、クルーズの事も龍平さんの事も知ってましたよ』



『マジで?』



『えぇ、マジで!』


アイツどこで聞いたんだ
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