王様とうさぎさん



 允と仲良く揉めながら布団を片付けている莉王を見ながら、真人は言った。

「ねえ、なにあれ。
 なんか一気に話、まとまってない?」

「お前があっさりダウンするから悪いんだろ?
 もっと引っ掻き回さないと」
と後ろに居た忍が言ってくる。

 忍はそのまま、ぶつぶつ言いながら、縁側へと向かう。

「でも、やっぱ、僕が莉王ちゃんにキスしちゃったのが悪かったのかなあ」

「えっ!?
 待ってっ。

 ちょっと、今、なんて言った!?」

 そう叫びながら、真人は慌てて忍を追いかける。


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