王様とうさぎさん
「じゃあ、途中までだ」

「途中までって、何処までですかーっ」

「口で説明して欲しいのか」

「……け、結構です」

 そのまま、允に連れていかれかけて、莉王は言った。

「あのっ、そうだ。
 允さん、殺人事件ですよっ」

 肩を叩き、言ってみたが、允は聞いていなかった。

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