王様とうさぎさん
それはそうだな、と思う。
式のあとは、及川主導の大宴会が始まりそうな気がするしな、と思っていた。
そのとき、唐突に真人が、
「なんで、月曜なんですか?」
と允に訊き出した。
「キリが良かったから」
と允は答える。
なんのキリだ……と思いながら莉王が聞いていると、
「なんのキリですか」
と案の定、真人が訊いてくる。
「日曜で儀式が終わるからだ」
「なになに儀式ってー。
允んちって結構山の方だよな。
因縁で怨念で横溝ななにかがあるのか」
と誰かが笑い出す。
因縁で怨念で横溝なところで、じいさんズを思い出した。
いや、別に彼ら自体は害はないのだが。
「それにしても、焦り過ぎじゃないですか」
と言う真人に、潮が、
「なに言ってるのよ、柏木くんっ。
結婚は勢いよっ」
と熱弁をふるいだし、真人の反論は簡単に呑み込まれていた。
確かに……
今の潮には勢いがあるな、と思い、莉王は見ていた。
式のあとは、及川主導の大宴会が始まりそうな気がするしな、と思っていた。
そのとき、唐突に真人が、
「なんで、月曜なんですか?」
と允に訊き出した。
「キリが良かったから」
と允は答える。
なんのキリだ……と思いながら莉王が聞いていると、
「なんのキリですか」
と案の定、真人が訊いてくる。
「日曜で儀式が終わるからだ」
「なになに儀式ってー。
允んちって結構山の方だよな。
因縁で怨念で横溝ななにかがあるのか」
と誰かが笑い出す。
因縁で怨念で横溝なところで、じいさんズを思い出した。
いや、別に彼ら自体は害はないのだが。
「それにしても、焦り過ぎじゃないですか」
と言う真人に、潮が、
「なに言ってるのよ、柏木くんっ。
結婚は勢いよっ」
と熱弁をふるいだし、真人の反論は簡単に呑み込まれていた。
確かに……
今の潮には勢いがあるな、と思い、莉王は見ていた。